「Metamor-Gauze」(2012,works,#3)

BIWAKOビエンナーレ2012にて使用した包帯が、
和歌山に舞台を移して新たな作品として生まれ変わりました。

作品タイトルは「Metamor-Gauze」(メタモル・ガーゼ)。
「metamorphose」(メタモルフォーゼ)と
「gauze」(ガーゼ)を繋ぎ合わせた造語です。

屋外で三か月間、風雨にさらされた包帯が、
変態(メタモルフォーゼ)する・・・
命、それがひとつのテーマです。

展示会場は、和歌山市内の西本ビル「Onomachi α」。
この空間にひと目惚れしました。

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別のテーマとして、
戦前からの歴史あるこの建造物の心臓部、中心、核、のイメージがあります。
中央のオブジェは六角形が立ち上がっているものですが
六角形は「安定」をも意味します。
また、このオブジェの中からは心臓の鼓動音が大音量で流れています。
その鼓動音は僕自身の心臓の音を録音したものです。
よって、僕自身の「核」でもあります。

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撮影:西山武志


この作品を制作する過程で、
包帯という素材の持つ新たな可能性を手にすることが出来ました。
今後の制作に仄かな、しかし確実で強い光明が射すことになったのです。

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