江古田ユニバース2013、会期終了致しました。

江古田ユニバース2013。
昨日、会期終了致しました。

ご来場下さった皆さま、
ご協力いただいた皆さま、
誠にありがとうございました。


僕が作家としてやるべきことは、
まず第一に良い作品を制作し、完成させ、
会期終了までそれを維持出来るようにすること。

そして、江古田の街の良さ、
素敵な部分を紹介し、知ってもらうように努力すること。
ブログやFacebookに街の写真を載せたり、
ぶらぶら散歩している様子をupしたりしました。

作家(アーティスト)は作品を作っていればそれで良いじゃないか。
という考えもあります。
僕もそれに賛同する部分もあります。
制作が作家の重要な仕事ですからね。
でも街の中でのアートイベントの意義を考えた場合、
制作のみ、というのは単純に勿体無いかと思います。

何故、街の中でやるのか。
街アートイベントに参加する作家はそこをもう少し考えるべきでは
ないでしょうか。

作家として、また、ひとりの人間として
限られた時間の中で何が出来るか。
今回はその部分を自分なりに追求してみました。
完璧に出来たとは言えませんし、
改善すべき点も多々あります。
そこはもう少し時間をかけて考え直してみたいと思います。



以前から、僕が主張している考えがあります。
それは「街アートイベントの主役は街、そして街に住む方々」。
そして「アート作品は添え物、きっかけにしか過ぎない」ということ。

これは極端な考えかもしれませんが、
僕はこれを軸に活動をしてきました。
この考えには、僕が茨城県の取手市で生まれ育ったことが
とても大きく影響しています。
取手では割と早く、アートプロジェクトが街の中で始まりました。
生まれ育った街で、ある年突然アートが出現する。
そのことが街に与える、様々な影響。

街に出現したアート作品、または作家(アーティスト)を、
その街で「長い年月を過ごしてきた」方々はどう思うでしょうか。
その方々の気持ちを傷つけたりしてはいけないと思います。

僕は、街の中での制作、そして設置作品については
想いが揺れ続けています。
今回だけではなく、公共の場での制作、展示で常に。

「自分の制作したものが街の方々の迷惑になっているのではないか。
気持ち悪い、など嫌悪感を与えているのではないか」
という想いと、
「でも、自分自身のやりたいことをやりたい。思いっ切り」
というふたつの想いがあります。

その間で、揺れ続けています。
でも、この感情に答えが出ることはなく、
はっきりした結論が出て落ち着くことが無いのも分かっています。

きっと揺れ続けて、その間で制作をし、人とふれあってゆくのでしょうね。


感謝の念と、余韻に浸りつつ。

ありがとうございました。

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江古田ユニバース2013
http://ecodauniverse2013.businesscatalyst.com/index.html


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