CAN「MONSTER MOVIE」

Monster Movie

いつも音楽聴きながら作品作ってるんですが、
最近ハマってるのが、ドイツのロックバンド、
「CAN」(カン)。

包帯を縫い合わせたりしながら聴いてます。

この、CANのファーストアルバム「MONSTER MOVIE」(モンスター・ムーヴィー)、
実は僕、買ったのは一年前くらいで。
ずーっとほっといたんですね。
っていうか、まあ、要は聴いてなかったんですけどw

なんでかというと、このアルバム、
ちょっととっつきにくい。
このドロリとした生々しい世界は、慣れるまでに時間がかかると。

まあ、CANというバンド自体、
非常に難しいんですよね、音楽性が。
ベースのホルガー・シューカイと、キーボードのイルミン・シュミットは
もともと現代音楽家のシュトックハウゼンの弟子だったわけで。

初期のCAN(FUTURE DAYSでダモ鈴木が脱退するまで)の
素晴らしさは、その「彼岸っぷり」にあるんだと思います。
僕は、密かに、「彼岸ロック」と呼んでますw
「向こう側のロック」。
この世のものではないような、不気味さ。
情念。
それがCANの音楽性の素晴らしさだと思うんですよね。
今の時代には、こういう音楽を作ろうとしても作れないと思う。
どうしたって、キレイに作れてしまうからね、現代は。

CANも、中期~後期はだんだんキレイに整ってきてしまう。
それは、マルチトラック録音になったこと、
そして、演奏技術の向上のせいでしょうね。
特に、ギターのミヒャエル・カローリが上手くなってきてるwww
なんかギターソロを弾きまくったりして。。。

「キレイに整っている=良い音楽」
ではないんだと思いますね、僕は。
これは、アート、芸術にも言えるのかもしれない。
やっぱり初期衝動のようなものって、尊いというか、
得がたいものなんだろうなあ。。。
次第にスレてしまう、そしてそのことに気付くことができない。
自分もそうなんだろうなあ、きっと。
そうした衝動が戻ってくることはない、決して。
でも、しょうがないんだよなあ、
自分ではどうすることもできないのだから。

それが分かっているから、前に進むしかないんだろうね、きっと。。。

Monster Movie

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック